EOS7Dの画質に失望し,EOS60Dを購入しましたが,同じセンサーと画像エンジンを使っているとは思えないほど画質が向上していました。ところがボディが50Dのマグネシウムからエンジニアリングプラスチックに格下げされ,使用した感じには失望しました。
それでもバリアングル液晶など,使い勝手がよくなったのも事実です。大きさと画質のバランスがよく,60Dの出番は多かったです。しかし,1Dxの購入の際,50Dとともに下取りに出しました。しばらくは1Dxをメインに使っていましたが,コンパクトなデジ一が必要となり,70Dを購入しました。
1Dxと70Dの2台体制で使っていましたが,性能のギャップが大きく,7Dmk2を購入することとなりました。AF性能,連写性能ともに通常の撮影では満足できます。1Dxにはかないませんが,焦点距離が1.6倍というのは魅力です。
画素数 | 1810万画素(有効画素) | 撮像素子 | フルサイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50、102400、204800 |
連写撮影 | 14 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 158x163.6x82.7 mm | 重量 | 1340 g |
画素数 | 2020万画素(有効画素) | 撮像素子 | APS-C CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~16000 拡張:25600,51200 |
連写撮影 | 10 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 148.6×112.4×78.2 mm | 重量 | 820 g |
画素数 | 2020万画素(有効画素) | 撮像素子 | APS-C CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800 拡張:25600 |
連写撮影 | 7 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 139.0×104.3×78.5 mm | 重量 | 675 g |
銀塩カメラの時代にはEOS-1Vにブースターを付けてスポーツ写真を撮っていましたが,デジタルになり,EOS-1シリーズは約2倍の価格となりました。EOS-1mk3あたりまではEOS-1Vにアドバンテージがありました。しかし,EOS-1mk4になると十分に使えるようになりました。
EOS-1Dxが発売され,型落ちとなった1Dmk4の購入を考えましたが,予算の都合で手が出ませんでした。EOS7Dを予約して購入しましたが,思った以上に画質が悪く,機材をいくつか処分して1Dxを購入しました。
低金利ローンが使えましたが,かなり無理をしました。フルサイズCMOSの描写性能と毎秒14コマという連写性能は素人には十分すぎる性能です。フルサイズになり,1D系と1Ds系が統一された形になりましたが,APS-HサイズCMOS機の焦点距離1.3倍というのは魅力でした。
画素数 | 2420万画素(有効画素) | 撮像素子 | APS-Cサイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800 拡張:25600 |
連写撮影 | 4.2 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 110.9x68x44.4 mm | 重量 | 318 g |
現在のメインシステムCANONです。就職してEOS630を買って以来,レンズシステムもそろえました。銀塩カメラの時代には最終的にEOS-1VHSを購入し,スポーツを中心に撮影していました。初期のデジ一は,レスポンスや画質で1VHSにかないませんでしたが,現在ではデジ一中級機の方が性能がよくなりました。
レンズシステムを考えると,メインシステムを乗り換えることはできませんが,最近のNIKON製のカメラは性能もよくなり,「動きもののCANON」といったアドバンテージはなくなりました。これまでは中級機を頻繁に買い換えていましたが,EOS-1Dx,EOS7Dmk2,EOS70,EOS5Dmk2の4台を状況に応じて使い分けています。
レンズについては,24mmF2.8ISや35mmF2IS,70-200mmF2.8LISUSMⅡ,100mmF2.8LISUSMMACRO,70-300mmF4-5.6LISUSM,FISH-EYEズーム以外は古いレンズが中心です。古い単焦点レンズはコーティングが古いため,逆光には弱いのですが解像度などの描写性能は今でも通用します。
ミラーレス機はEOSM2,EOSM3を使っています。M3はAFが速くなり,EVFも使うことができるようになりました。レンズナインナップが少なく,望遠レンズはEFレンズやEF-Sレンズをマウントアダプタを介して使用することになります。AFが遅くなるのが難点ですが,それなりに使えます。
EOS60Dの後継に購入しました。ボディはエンジニアリングプラスチック製で60Dの発展型ですが,初代7Dに近い性能となりました。連写性能では7Dにはかないませんが,AF性能はほぼ同じ程度となりました。比較的軽量コンパクトなため,それなりに出番があります。
画素数 | 2110万画素(有効画素) | 撮像素子 | フルサイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400 拡張:ISO50、12800、25600 |
連写撮影 | 3.9 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 92万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 152x113.5x75 mm | 重量 | 810 g |
EOS630からCANONユーザーとなり,銀塩カメラを使い続けていました。デジタルカメラが出始めた頃は,明らかに銀塩デジ一が画質や連写性でも優位を保っていました。しかし,PCで編集するためには,デジタルデータは便利です。そのため,フィルムスキャナーを購入してフィルムから写真をデジタルデータにしていました。しかし,この作業が面倒で,たくさん数を撮る私には不向きでした。
そんなとき,CANONからEOSD30というデジタル一眼カメラが発売されました。カメラとしてのスペックは銀塩入門機といったところでしたが,それまで100万円以上が当たり前だったデジタル一眼にあって,300万画素で約36万円(現在のEOS5Dmk3程度)という価格は魅力でした。無理をして購入しましたが,それまでのコンデジと比較するとまったく画質が違いました。特にノイズについては,ノイズリダクションの効果が強く,のっぺりした感じの仕上がりでしたが,夢中になって使いました。
しばらくして600万画素のEOSD60が発売されましたが,センサー以外には大きな進歩がなく,D30を使い続けました。そうしているとEOS10Dが発売されました。結婚前のどさくさに紛れて購入し,使っていましたが,連写性能以外はほぼ満足できました。その後はEOS20D,EOS40D,EOS50Dと二桁番台機を使い続けました。20Dでほぼ銀塩一眼と同じように使えるようになり,50Dでほぼ完成されました。
そんなとき,EOS5Dmk2が発売されました。基本性能は50Dには劣りましたが,30万円半ばでフルサイズCMOS搭載のデジ一レンズキットが購入できるというのは魅力でした。5Dmk3が発売され,AF性能は過去のものとなりましたが,画質に関しては今でも十分通用します。風景撮影スペシャルとして紅葉のシーズンには出番が多くなりそうです。
CANONミラーレス機3代目です。EOSM2のトリプルレンズキットを購入し使っていました。特に不満もなく,コンパクトな点からEOSデジイチを使う際のサブ機や,スナップに使っていました。専用の望遠ズームを購入するのはもったいないため,マウントアダプタを使い,EF-Sレンズを使っていました。しかし,マウントアダプタを介して望遠ズームを使うとAFスピードがぐっと落ちました。
EOSM3が発売になり,EVFが使えるようになり,AFの改善されました。レンズは持っていたため,ボディ+EVFキットを購入しました。バッテリーが変更となったのが残念ですが,性能はぐっとアップしました。