このカメラはまさに衝動買いでした。もともと小型のカメラは好きですが,他にもミラーレス機を持っていることもあり,買うつもりはまったくありませんでした。しかし,店頭で手に取ってみると,コンパクトなボディとダイヤル類の造りこみのよさに惹かれました。

外付けのフラッシュやEVFなどありませんし,スイッチ類が小さくて機能を呼び出すのに手間がかかりますが,このコンパクトさと可愛さに負けてしまいました。沈胴式の標準ズームもコンパクトですから,コンデジ感覚で持ち歩くことができます。

画質に関しても十分に満足でき,次の電子ファインダーモデルも買おうかと思ったほどです。(PowerShotG5Xと悩んだ末,G5Xになってしまいました。)

GM1K
PANASONIC
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GM1Kスペック
画素数 1605万画素(有効画素)  撮像素子   4/3サイズ
Live MOS
撮影感度 標準:ISO200~25600
連写撮影  7 コマ/秒(12コマAFS)
シャッタースピード 1/8000~60 秒 液晶モニター  3インチ
104万ドット
 サイズ・重量   
幅x高さx奥行き 132.9x93.4x83.9 mm 重量  480 g

OLYMPUSと共通マウントのPANASONIC製ミラーレスです。M4/3マウントのため,レンズの使い回しができますし,フラッシュも非公式ではありますが共用することができます。しかし,PANASONICはレンズ内手ぶれ補正,OLYMPUSはボディ内手ぶれ補正と大きく違います。

私のシステムでは,OLYMPUSのレンズが充実していますから,PANASONIC製ミラーレスを使う際には手ぶれ補正が効きません。最初に購入したのは,14-140mmズーム目当ての型落ちGH1でした。在庫品をレンズ価格+αで購入しました。

GHシリーズは動画撮影も考慮されており,使い回しが利きます。GH1はEVFが付いていましたが,これがひどい代物でした。解像度は当時のものとしては普通でしたが,色合いが不自然で調整してやっと普通に見えるようになりました。また,動画を撮るにはバッテリーの寿命が十分ではありませんでした。チルト式の液晶が便利だったので,しばらく使いましたが,だんだん出番がなくなりました。その後は14-140mmズームをOLYMPUS製ミラーレスに付けて撮影していました。

PANASONIC製ミラーレスはGH1で終わるつもりでした。しかし,GM1Kが発売され,コンパクトなボディとデザイン,質感に惹かれ購入してしまいました。シルバーとオレンジのボディでしたが,携帯性もよくコンデジ感覚で使うことができ,出番も多かったです。

現時点でのPANASONICミラーレスフラッグシップのGH4ですが,4K動画撮影やボディの堅牢化で一気に価格が上昇しました。いつも利用するネットのカメラ店を見ていると,中古美品が出ていました。4K動画撮影のできるデジ一はミラーレスも含め,この製品しかなかったため購入しましたが,静止画の画質や操作性もよく,OM-D E-M1との組み合わせでよく使います。

画素数 1600万画素(有効画素)  撮像素子   4/3サイズ
Live MOS
撮影感度 標準:ISO125~25600
連写撮影  4 コマ/秒(5コマAFS)
シャッタースピード 1/16000~60 秒
電子式シャッター併用
液晶モニター  3インチ
104万ドット
 サイズ・重量   
幅x高さx奥行き 98.5x54.9x30.4 mm 重量  204 g
GH4スペック