「PENTAX Q10 エヴァンゲリオンモデル TYPE02:アスカ」です。3タイプそれぞれ1500台限定ということでしたが,在庫品を安く買うことができました。シャレのつもりでしたが,ついレンズをそろえてしまいました。Q7シリーズが発売され,黄色のG7を購入してしまいました。そのため,このエヴァンゲリオンモデルは冬眠中です。
画素数 | 1628万画素(有効画素) | 撮像素子 | APS-Cサイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800 拡張:80,51200 |
連写撮影 | 7 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 92.1万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 131x97x72.5 mm | 重量 | 680 g |
サブ機のPENTAXですが,CANONやNIKONなど他メーカーと比べると地味なイメージがあります。レンズラインナップも少なく,カメラ雑誌などでもあまり話題になることはありませんでした。ところが,防塵防滴ボディにボディ内蔵手ぶれ補正と中級デジ一にはない機能が内蔵されたK10Dでブレイクしました。
当時はistDsを使っていましたが,1000万画素のK10Dを購入しました。当時のメイン機種はEOS40Dでしたが,AF性能や高感度時の画質などは40Dに劣りましたが,手ぶれ補正や防塵防滴構造などのメリットがありました。
当時,家族で行った北海道旅行には,31mmLimitedレンズとK10Dを持参しましたが,十分に撮影をこなすことができました。それからK20D,K-7と発売されましたが,高感度時のノイズはEOSなどと比べると目立ちました。
K-5が発売され,劇的にAF性能や高感度時のノイズが改善されました。まじめなカメラづくりをするPENTAXですが,経営難でHOYA,RICOHと親会社がかわりました。PENTAXブランドは残りましたが,K-3の液晶ディスプレイ下には「RICOH」のロゴがあり,複雑です。
現在のサブシステムのPENTAXです。中学2年生のとき,写真好きの友人の影響で写真を撮るようになりました。当時はMINOLTA XDという絞り優先,シャッター速度優先AEを搭載したカメラが欲しかったのですが,高価だったためPENTAX
MEsuperという絞り優先AEを搭載したカメラを買ってもらいました。
当時の中学生にはこれでも贅沢なものでしたが,50mmF1.4レンズとトキナー80-200mmズームを持ってあちこち撮影に行っていました。大学在学中は部活動で写真を撮る暇がありませんでしたが,就職してまた写真を撮るようになりました。
当時はAFデジ一が発売されてしばらく経っていました。新しくカメラを買うことにしましたが,当時はCANONのEOS630,MINOLTA α7700iの2機種が頭一つ抜け出ていました。悩んだあげく,EOS630を購入しました。
PENTAXはSFXというAF機がありましたが,AF性能はイマイチで購入には至りませんでした。その後,MZ-5,P-5P,MZ-Sを購入しましたが,LIMITEDレンズや☆レンズなど魅力的なレンズも登場し,単焦点レンズを中心に風景写真やスナップに使っていました。
デジ一になり,istDs,K10D,K20D,K-5,K-5Ⅱs,K-3と購入しました。K10Dはボディ内手ぶれ補正や防塵・防滴構造が採用され,大人気となりました。しかし,AFや高感度時のノイズなど他社に劣っていたのは事実です。
K-5の登場でやっと他社に追いつきました。MINOLTAはコニカ・ミノルタとなり,カメラ部門はSONYに売却されましたが,PENTAXも同様にホヤ・ペンタックスを経て,現在はリコーの傘下となりました。
K-3はメインシステムのEOS二桁機よりも性能は上で,7Dmk2とほぼ同じ感覚で使うことができます。レンズラインナップはCANONやNIIKONのように充実していませんから,ズームレンズはSIGMA社製のレンズでそろえています。
ミラーレス機のK-01も購入しましたが,このカメラは大失敗でした。あまりに遅いAFには参りましたが,画質についてはK-5とほぼ同じでした。Qシリーズは小型CMOSセンサーを使っていますから画質についてはコンデジ並みです。しかし,一通りのレンズはそろっており,昔のAUTO110の再来といった感じです。
現在はK-5Ⅱs,K-3,Q5,Q7を使用していますが,単焦点レンズを使っての撮影ではメインのEOS系よりも出番が多いです。
画素数 | 2435万画素(有効画素) | 撮像素子 | APS-Cサイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~51200 |
連写撮影 | 8.3 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 液晶モニター | 3.2インチ 103.7万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 131.5x100x77.5 mm | 重量 | 800 g |
画素数 | 1240万画素(有効画素) | 撮像素子 | 1/1.7サイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800 | 連写撮影 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/2000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 46万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 102x58x33.5 mm | 重量 | 180 g |
PENTAX製のデジ一はistDシリーズから始まりました。私が中学生のときに買ってもらったMEsuperを使い続けていました。AFカメラが主流となり,銀塩一眼ではCANONがメインとなりましたが,レンズ資産もあったため,PENTAX製の銀塩一眼も購入して使っていました。その間,43mm,77mmのLimitedレンズや85mmF1.4の☆レンズも使っていました。AF銀塩一眼ではMZ-S,MF一眼ではLXを購入して単焦点レンズを中心に楽しんでいました。
デジ一に移行し,istDs,K10D,K20Dと使い続けてきましたが,K30Dとならず,K-7が発売されました。かなり気になりましたが,ノイズ(K20Dもひどかった…)が改善されていないという話を聞き,購入を見送りました。K-5に進化してやっと使えるレベルになり,購入しました。AFや連写性能はEOS系にはかないませんが,色の出方については独特のものがあります。
しばらく使っていると,K-5Ⅱが発売されました。このⅡ型には隠し球のローパスフィルターレスのⅡsがラインナップされました。その後,K-3が発売されると,K-5はEOS50DやEOS60Dと一緒に下取りに出してK-3購入の資金となりました。
Qシリーズはコンデジと同じサイズの撮像素子を使っているため,「OTHERS」に分類しようと思いましたが,一応レンズシステムもそろっているためPENTAXに入れました。大昔にPENTAX auto110という110フィルムを使ったマイクロ一眼システムがありましたが,Qシリーズはまさにその再来といったところです。レンズも手頃な価格でいいのですが,広角ズームだけは一人前の値段です。コンデジと同じサイズの撮像素子ですが、レンズがいいためそれなりに写ってくれます。
画素数 | 1240万画素(有効画素) | 撮像素子 | 1/2.3サイズ CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400 | 連写撮影 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/2000~30 秒 | 液晶モニター | 3インチ 46万ドット |
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 102x58x33.5 mm | 重量 | 180 g |