11・引力と向心力と角速度

引力角速度と向心力角速度の違い



1・つり合った天体の周回の力
  
・引力は天体に近づくほど大きくなります。
・直線慣性速度は衛星となる以前から持っていたものです。
  これが引力と合体して 角速度という加速度になるので
  つり合うことができます。

2・衛星が曲がって進むための力
  
  大きくカーブして進むのが周回や回転の運動です。
  これら運動は角速度で定義されています。
  聞き慣れない言葉ですが、この際 覚えましょう。

3・つながる物体の回転の力

  

・向心力は半径距離が短くなるほど小さくなります。
  つり合いの引力とは逆で、大きく異なりますす。
・重りを引くための手先の回転が右端の円です。
  大きい半径であれば回す手先の仕事量が増えて、
  向心力も接線速度も大きくなります。
  小さい半径ほど小い力で周回が可能になります。

・角速度は弧度法を使っており[ラジアン/秒]が単位ですが、
  このホームページで使っている意味は、
  『曲がって進む速度の定義ができる』
  『宇宙での周回運動の定義に最適』
  周回の原動力として認識していただくために使っています。
  最適の定義と言葉が既にあるのですから 利用しましょう。

・直線慣性速度は接戦方向の動きです。ですが、引力や向心力に
  よって内側に曲げられてしまうので円周の外に出ることは
  ありません。外向きに作用する慣性力ではありません。
  遠心力の代わと思わないように、、冒頭の図の説明です。

4・置きバケツの回転の力 <9の追記の設問の図です>

  

  ターンテーブルの上で回るバケツの水です。
  バケツの側と底から内へと角速度が伝わっていきます。
  底の水はバケツの底から伝わるため正常値に近い。
  上部は側から大きい角速度を そのまま内へ伝えます。
  強すぎる接線速度を向心力が引き込められないために、
  そこの水は接線速度の方向へ動かされてしまいます。

弧度法について
角速度について
等速円運動について
「先生による説明」の動画です

    2020.12.7

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