月から見る地球はもっと不思議!
日本の月探査船「かぐや」が2009年にハイビジョンカメラで月から眺めた地球の写真を送ってきました。かぐやは月の周回軌道から月の肩越しに地球を撮影しましたから、月の地平線から地球が昇るように見えてきます。
もし月に降り立ち月の上から地球を眺めると…地球は月の空の上に静止したままとなり、月の一昼夜である27日(地球の時間)の間も空の決まった位置に止まったままで動きませんね。
月では、空の上で何億年も自転するだけで微塵も動かない地球が…でっかい地球が デンと居座ってるんですねぇ。こ・れ・は・「宇宙の神秘を体感」できますねぇ
太陽は27日で回っていますので、昼と夜が1回ずつ訪れます、昼と夜がそれぞれ13日半。こちらは太陽が月の空をゆっくり昇ってゆっくり暮れていきます、それにしたがって地球は欠けたり満ちたり、昼と夜の地球も見比べることができますね。
もし我々が月の住民であったなら、月や地球や太陽の引力を知っていたとして、宇宙で止まっていると見える地球と月がなぜ衝突しないで離れていられるのか不思議に思うでしょうね… …
月の自転は知るでしょう、太陽への公転もなんとか知るでしょう、でも地球への公転は(地・月どちらが大きいかも含め)見つけることが出来ないかも…
静かな月の自然に比べ空に浮かぶ地球は、理由不明の自転をして(これが月の公転をわかりにくくしている)、渦巻く白い流れが不気味さをかもし出していますから、信仰か何かの対象になっているかも…。
2014.3.3
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