- 保育園は、子どもの心身の健やかな成長発達を保障するための「養護と教育」を行います。
- 保育園では、専門の教育を受けた保育士が0才からの段階的保育カリキュラムに沿って生活とあそびを中心に保育を行っています。
- 地域との交流を取り入れて体験を深めます。
- 子ども達が安らぐ「生活の場」、楽しく過ごせる環境を整えます。
- 年齢に合わせたバランスのとれた給食を毎日行っています。
- 早朝保育(7時15分~)、夕方の延長保育(~19時)を行っています。
- 保育の専門性を生かし、保育の相談等にも応じています。
- 一時保育を行っています。
- 「安心・安全」な保育環境を確保する
- 子どもの「いま・ここで」を最大限大事にする
- 主体はあくまで子ども、子ども自身の自発的なあそび、「やってみたい」を大切にする
- 「望ましい」「育ってほしい」とする大人の価値観等を検証し続ける
- 「育ちゆく存在」への信頼と共感、「育ちのプロセス」を見とる
- 保護者と連携して「子どもの育ち」を支え、ともに喜び合う
- 研修などを通じて職員の専門性、保育の質の向上をはかる
子どもたちは、生活や遊びのなかで「文字・数」に出合います。
子どもが文字や数に関心をもつ時期には個人差があります。一人ひとりが無理なく学ぶためには、子どもの自発的な行動を受け止め、子どもたち自身が文字や数を「使いたくなる」場面を作っていくことが大切です。
保育所保育指針「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」のひとつに「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」という項目があります。
大人が教え込むのではなく、かるた遊び、しりとり、なぞなぞ、縄跳びを数える・・・など、遊びのなかで「文字・数」の役割に気づき、楽しみながら文字や数に親しんでいきたいと思います。
さくら組では月1回、外部講師の先生にご指導をいただき“たいそう教室”をしています。運動あそびを通して楽しく体を動かす活動を行っていますが、体だけではなく、頭と心を動かして、体(動く)・頭(考える)・心(気持ち)がうまく繋がるような内容を取り入れた活動をしています。
体を動かして「楽しかった!」という気持ちを大切に、全部はできなくても、まずは自分のできる活動だけでも参加してくれればいい、との思いで指導を頂いています。
時には、頭と体と心をフル活用して行う活動もあります。「うまくできん」という悔しい気持ち、「もう少しで、できそう!」という期待の気持ち、「できた!!」という達成感・喜びを、たくさん感じて、様々な動きを体験してもらいたいと思います。
イキイキ(うごく力)・・・山あり谷あり、いろいろな地形を歩く、木に登る、橋を渡る、水の中を歩く、転ぶ、一本橋から落ちそうになる、上手に木に登れないことも大切な経験です
ワクワク(考える力)・・・森にある大きな木、どうやったら運べるだろうか?みんなで考えて、みんなで力を合わせていました。運んだ木でシーソーの遊具を作って遊んでいました
ノビノビ(やりぬく力)・・・やりたいことにどんどん挑戦。「できた!」「できん」「もうちょっとでできそう」、いろいろな気持ちがありました
キラキラ(感じる力)・・・森の切り株と木の枝が“たいこ”になり、森の音楽会が始まりました
ポカポカ(思いやりの心)・・・一緒にいる、一緒にあそぶ、安心できる、協力する、順番を待つ、譲ってあげる。生き物とのであいもたくさんありました